しゅんすけ商店4

おれの周りの日常

普通野郎

おはよう。

ああ、冬に近づいたねえ~

もう、1.5ヶ月で正月なんだ。

 

なんだか「なにもなく、ペラペラ」と一日が過ぎていくねえ。

 

小、中学校と義務教育を受け、卒業。第1進路変更 A:働きに行くやつ B:順路に沿って勉強する奴に分かれ。

 

A選択の場合、その瞬間から「世」にもまれ、翻弄され磨かれてゆく。

 

B選択の場合、学校の延長線上。イロコイをはじめ、ちょっとだけワールドが広がるやつも。

 

それで第2進路変更 A選択:労働  B選択:進学。

このころやっと「モノゴコロ」がつくんじゃないかとおれは思う。

A選択のやつは、第1進路変更をしたやつより、3年遅く娑婆に出る。

 

B選択のやつはさらにうまくいって4年、人によってはそれ以上。

 

やがてB選択のヤツも社会に出る。

「大学に行けばいいとこに入れる」という、都市伝説を信じ、気が付けば貴重な10代を過ぎてしまい、4年間遊んだ「ツケ」が自身を襲う。

「会社がおれに合わない」「人間関係が嫌」という理由から、閉じこもるヤツ。

同じ4年間で培った「知識」を武器に戦いに行くやつ。

 

どっちもうまくいくか行かねえかはわからん。

どちらが「幸せ」かもわからん。

 

AとBの違いは「自分で選んだ道か否か?」という事だとおれは思うね。

 

結局、ひとのせいにしても、何も始まらず、また一日が過ぎていく。

「可能性」は日に日に狭くなり、廻りをみればウルトラローンで「マイホーム建築」、とりあえず「幸せな家庭」くらべ。その瞬間「単身赴任」で企業への忠誠を試される。

 

責任上、ローン返済の為、アリより過酷に働く。

「権力者」どもは、それらから吸い上げた「税金」という「蜜」を吸い、贅沢をむさぼる。

 単身赴任の間に、女房は男ときえ、家庭は崩壊。

誰もいなくなった「マイホーム」で一人酒を飲んで嫌気がさし、自暴自棄になる。

 

気が付けば身体は病気に蝕まれ、ついにはすべてを犠牲にして尽くしてきた会社に「捨てられる」

 

 家は売るしかなくなり、働き口もねえ。

仕方ねえ、死ぬよりましかとコンビニで弁当を万引きして捕まる。

 

初犯ですぐ釈放。

うわさが広まり、地元にゃおれねえ。

故郷を離れ、誰も知らねえ街に行く。

 

知らねえ街で生きていく「テク」を持ってはいない。

 

そして、2回目の逮捕。

前科2犯のオレなど、もう誰も使っちゃくれねえ。

 

「おれの人生は、なんだったんだろうか?」と気が付いた時にはもう遅く。

 

誰も知らねえ、どこかで、ひっそりとその生涯を終える。

 

例えば、↑のようなおっさんが居たとしよう。

このおっさんの「なにが悪かった」か?

 

最初は、みんな「赤ん坊」だったのに。

ちゃんと「義務教育」受けたのに。

どこから反れたのかねえ?

 

「みんなおなじ」なのにな。

 

そんなことを想いながら、昨日も「船舶振興会」に「寄付」してしまった。

 

きみたちも、「寄付」の心を忘れるな。

はずれても、少しは「怒り」がおさまる。

 

来年は「寛容」をテーマに、また一日を「無駄」に過ごしていこうとおもふ。

 

おい、海賊どもよ、「生きる魂」を!! 笑)

 

おれを「なみのあるところ」につれて。。

 

 

いや、連れてってくださいよ~

 

ま~「普通」は、飽きたああ~~~