しゅんすけ商店4

おれの周りの日常

こんばんわ〜!

3/30に行ったOPからSICUに運ばれた。

SICU=高度救急救命せんんターに思いもかけず4/5の朝までいた間のことだ。

 

手術着に着替え、家族に見送られ、巨大病院の手術室何個あるんだ⁉️

我が町の魚市場より活気がある。

また、案内してくれる看護師2名もかわいい!

片方は、偶然にも豊橋出身だった。

 

オレが運ばれたのは確か11、SICUも11室だった。

ストレッチャー台に自らのり、寝転がる。

「背中出しますね」

まず、脊柱に打つ「硬膜外麻酔?」を打つための「予備麻酔」

針が細いのか、何発も打ってるが、痛みはない。

そして「本麻酔」が打たれた。

コレは、モルヂブ前に入ってたOOTAでもやったから知ってる、しかし、打つ箇所数が段違い。

すこし朦朧としながら運ばれてくと、コレまた若い子が待ってる。

「お顔は自分で拭きますか?」

「?? あ。ああ」

「私が行ってもよろしいですか?」

(めんどくせえなあ。。。)「お願いします。」

顔を拭きおわると、何故かオレのせがれも丸出しになって、丁寧に拭かれる。

(なんだあ。。 恥ずかしいなあ。。。。)と思うかどうかで、顔の上に「お薬の出るマスク」が乗っけられ「まだ空気です。お薬がだんだんと〜。。。。。。 

 

ち〜〜〜〜ん、だ。

 

もう、何もわからん。

手術は7時間程度だったらしいが…。。。。

 

その間、オレはいろんなものを見た。天井に緑の蛍光ペン、壁はピンクの蛍光ペンで描かれた、数々の呪文、蜘蛛の巣に吊るされている自分を、微笑みながら看護師が締めると、足の脹脛のところが「グググ〜」っと締まって気持ちええ‼️

 

(あれえ〜?ここは、マーカラーニャの森だ。もう暗くなる、帰ろう。なんでこんなとこにいるんだ? )

オレは上の方から下の暗い方降りていく。

あれ?人が来る。怪しいな〜 アリャ?志村だ! ヤツはこっちを見て「大丈夫だあ〜」って言って、ニヤニヤしながら上の明るい方へアガていった。

これが4/1じゃないかと思うのだが。。。

そして「錯乱」

(うううう、く、苦しい、、、、 ?何だこの口にくっついてるヤツ!おりゃああ!!!)

多分オレは、人工呼吸器を途中まで引き抜いたと思うのだが。。。。

 オレの視界は180度弱。

何度時計を見ても8:00なんだ。

いろんなものが出てきて、「うわああああ〜〜!!」ってなて、「もうダメだあ!」と思った瞬間、赤いモフモフした丸いものが現れて、それが中央から引き込まれる様に「ぼう〜ん」って、ごdのフリーズみたいにきえる。時計を見るとまた8:00

 

そして気付く(あれ?オレ、息してねえぞ、、、 死んだのか? 何だ?脚が動く、く、苦しい、、、)

 人工呼吸器が付いてるから、「呼吸」してなくても「死なない」んだねえ、苦しいだけで。

 

正気を取り戻していくきっかけは、看護師さんの「手厚い介護」

本当にすげえ、神職だわ〜 「お医者さん」って、ガキの頃なんで「お」に「さん」までつけてんだ?って。

 会話する、看護師さんと喋ってみる。

すると、今日は4/2だと言う。

「まだ、もう一日ここですね」

‼️おれはもう眠れなくなった。朝まで起きとってやりゃあ、はっきり分かるだろうよ!

と決めて、22:00〜ず〜〜〜〜〜〜〜っっと時計だけを見て36時間後「一般病棟に行きますね」

SICUの皆さんは、すげ〜よ、寝ないもんな。

本当に御世話になりました。

「よく戦い抜いたね!!」って、みんな喜んでくれて。

3/30〜4/4までオレはSICUにいた。

 

ベッドで、はこばれながら見える景色、気温、朝歩きまくってた廊下とか、懐かしい、気持ちいい‼︎

やったあ〜、ひとまず、でた。

 

体力ゼロ、自力歩行不可の状態のオヂサンが、ここまで描くのには、丸半日かかるんだ。

 

普通に生きとる、って、すげ=事なんだよ!

 

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爪の変色