しゅんすけ商店4

おれの周りの日常

卵取りのオギナ野郎

おはようござ~っす!

昨日はやはり干潮時、まあまあだったねえ 65点

TKDとMKO他みなさんと入水。

 人もまばらで、入ってくれば乗れた。

 

朝イチは満潮でダメだったようす。

 

しかし。。。。

 

「むう?MCCYさん、あれってカメの跡(タートルトラック)じゃねえ!?」

「ああ、そうだなあ!よっしゃああWWWW」

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ココ伊良湖渥美半島は、その長い砂浜に6月のこの時期にはウミガメが産卵にやってくる。

 それを狙うのは、鳥や獣だけではない。

ジャングルでは貴重なタンパク源。

それを見過ごすほど「イインスカGR」は甘くはない。

「ふぉ~ふぉ~っ!やったあ、久しぶりのタマゴ~ コレでボクの股間んも再復帰。掘りますよ~、MCCYさん!!」

「おうよ!GR、歳上から先に食わせろwwww波とタマゴ、両方取るんじゃねえ‼!」

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「ああっ!!あたあああ!!!いいすんすか、イインスカ~~??」

「おいGR、丸いなあ~ 滋養強壮にコレ、めちゃくちゃきくんだろ?」

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「はあ?そんなに元気つけて、どうするんすか? 勘弁してくださいよ~」

「なあ、いいじゃねえかGR~ 」

 

 砂浜に設置されたテトラのおかげで、本来の産卵場所であるはずの位置まで上がれないのを「補助」するために「埋めなおす」ことが必要になってくるんだ。

 

 それを「虎視眈々」と狙っていた「MCCY&GR」

「今日はタマゴPARTYじゃあ!」とばかりに、「前足についているスコップ」で砂を掘った。

 

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地元の子供たちの「ウミガメを守ろう」という声が届いたか「食べたか」は別として、こんな自然がまだ残されていることは知っておくべきだろう。

 

 そんなGR、MCCYチームと裏腹?に、「みんなの役に立つ」ことをKSGGは優先しる。

この日も、「みんなの水場、排水管貫通作業」に精を出すMKO隊員。

「ワシからすれば、排水管抜きは長良川の鵜匠と同じ。」

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「SURFも配管も、同じ匠の域を目指しておるのじゃ。」

そう呟くと、玉のようになった汗を拭きながらこう言いながら遠くを見た。

「最近は後継者もおらず、ワシがダメになったらこの技術を伝えるものはもうおらん。責めてあの男が、あの粂が免許皆伝してくれたら。。。。」

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しっかりとシワを寄せ、昭和の時代の「ツマリ」を抜くことだけが最後の仕事と彼は笑った。

 

いずれにせよ、ワシの頭の中ではこのしょうもない物語で満たされ、貴重な1日を費やしていく。

 

 実にNICEだ。

 

じゃあの