おこんばんわ。
あなたは信じられるだろうか?
この世とは別にある、アナザーワールド。
見えないものは信じられないあなたに贈りませう。
この数々の心霊写真。
この先は、自己責任エリア。強力な守護霊をお持ちの方のみお願いします。
この先に進むと引き返せません。
それではどうぞ。
壱:地獄肩
先日公開したこの写真。
卑屈な笑顔で微笑む彼は「HELL野郎」と呼ばれている。
男性右肩に映り込んだ5本の指。
お分かり頂けるだろうか?
人間の指は普通5本だが、1本は親指。
普通この手の掛け方が現生の人間なら、映る指は4本のはずである。
しかも、顔に比べてその指のサイズはかなり大きく、炭鉱の重労働など、過酷な肉体労働で亡くなった方が「ひょろひょろめ、調子に乗るな」と咎めているところだと鑑定する。
この「不運」は、一生続くであろう。
車の窓にもその「不運」に呼び寄せられた霊が映り込んでいる。
尼:サボり
昼下がりの県道42号線。
地元では「死に号線」と呼ばれる幹線道路横で撮られた写真。
ご覧いただきたい。
昼寝する男性の首がない。
うっすら影のように頭部が見えているのは、この男性が「なにも考えていない」証拠。
一切の稼業を忘れ、煩悩のみに生きようとする気持ちがこの様に頭部を隠し、本人に注意を促す時がある。
持っていても霊障はないので、見えるところに掲げ、日頃反省することで前向きな人生が開けよう。
オレが引き合わせた奥さんを、泣かすような事があってはならない。
参:センパイ
どう見てもかなり年上の男性に笑いながら背後からパンチを繰り出す男性。
この時男性は意識がなく、なぜパンチしたのかわからないと語った。
「バルボッサの霊に取り憑かれた」
のちに男性は緑色の被害者に言い訳をしたという。
死:お面
一見心霊写真い見えないこの写真。
これは生き霊をとらえた貴重な写真である。
ここには誰もいなかった、と語るおにぎり好きな男性。
この写真が撮れたあと、なぜかおにぎりをウ○コに変える事が出来るようになったという。
霊障なのか、髪の毛がチリチリになっている。
職業は霊柩車の運転手。
黒いBENZらしい。
BENZと便通、何かの因果だ。
同日にとられた生霊の正体が次である。
伍:シモネタ
首のない男性、ではない。
これは伍の写真に生き霊として顔を送り込んだため、その代償としてポコチンが被り、偶然撮れた貴重な写真。
専門家に鑑定を依頼したところ、2重露光やトリック写真の類ではないとの事。
「ムケカケノカセイ」と名付けられたこの写真は持っていても問題はないだろう。
同じ「剥けかけ」でもサイズが違うと迫力も違ってくる。
次の写真をご覧いただこう。
禄:デイダラ
令和になり、始めてその姿が捉えられた貴重な写真をご覧いただこう。
横の男性は本来怒りん坊なのだが「こりゃあ叶わん」とこの笑顔。
若い女性の後ろについていいく習性が近年報告されており注意が必要だ。
「ほぼ」木々は枯れ、ツンドラと砂漠地帯が広がる。
頭頂部には南極大陸ににた部分もあるらしいのだが、思ったより背が高く、確認に出かけた探検家で戻ってきたものはいない。
地球の温暖化のため、我々もなんらかの活動が必要に迫られいることに気がつく貴重な1枚だ。
漬:ラグビー
写真左の男性は、私の友人でTSRという男なのだが、某スキー場で撮られた1枚にはどう見ても別の男性が憑依しているのがわかる。
「別の男性」は良く見るとあのラグビー日本代表の「リーチマイケル選手」ではないか。
世界に向けて戦ううっすら男は、同じオーラ、なぜか髭は濃い。
同じDNAだとでもいうのだろうか、本機にも異常が出る。
「戦う」と打ったところどで予測変換「うっすら」が出てきたので、敬意を込めて原文のまま載せておくとする。
蜂:アナフィラキーショック死
猛毒のスズメバチに刺されこの世とあの世の境を彷徨った男性の表情に注目していただきたい。
大スズメバチの毒針を脳天と腕に10数発くらって救急搬送され、この表情のままお亡くなったとか。
供養に蜂蜜を供えてあげると喜ぶそうです。
旧:地縛霊
この地方に古くから伝わる地縛霊が実態として映り込んだ1枚。
バックトゥーザのドクでもなければ、スタヲーのヨーダでも、祭りのお面「翁」でもない。
この写真が撮られたのち、左右の男性には情報がもたらされたという。
伊古部にいる場合は地縛霊、伊良湖全般では浮遊霊として有名な霊魂である。
居酒屋でいきなり隣に座られた場合、ビンビールで注いであげると喜び、守護霊となってくれる。
見た目とは裏腹に、人に害のないいい霊だと言える。
十:神仏一体
最後に、神と仏の融合型を捉えた1枚をご覧いただこう。
彼は3回攻撃されると爆発し、相手グルーヴに絶大なダメージを与える事で有名。
軽トラの故障により未練を残したまま閉店。
REAL BEACH-HOUSE:ブロッコリーの店長のままこの世を去った。
元はスノーボーダーだったのか、FLUX-BIINDINGSのキャップを被っており、優しい参拝者が供えたのでろう。
お盆付近になると海岸に現れ、人に煩悩を吹き込む悪さをする。
この界隈では最も危険。
この例に取り憑かれるといつの間にか「打ち子」にされ、定職につけなくなる霊障が発生する。
また料理の研究にも熱心で、東三河で1番最初に「バーニャカウダ」を持ち込んだのも彼だといわれておる。
西駅から本駅周辺で「徘徊霊」という新しい文化を確立。
あの有名な「口裂け女」や「あごなし男」は彼の手下だと聞くから恐ろしい。
筆者はこの写真の霊障を恐れ、素足で踏んでみたところ、足の裏のくっつくという悲劇に見舞われた。
これが令和になり撮れた心霊写真のほんの一部である。
今回の10霊は、どれも「酒を与えれば大人しくなる」ので御供物としてはサッポロラガーやスードラ、ほろ酔い等が妥当だと言えるが、あんまり与えるとワガママになるので適度な量にしておくことが必須だ。
取り憑かれそうになった場合は「目を合わさない」「TELにでない」などの処置で段々と遠のく。
この世とあの世の境目に生きる者たち。
さて海いこ。
じゃあの