しゅんすけ商店4

おれの周りの日常

芭蕉野郎

おはよう。

この時期、雨が続くと雪崩が心配。

裏山で遊んでる友人たちも、流石に雪崩には勝てねえだろうから。

 去年の今頃、1本の「大腿骨」がこの世をさった。

悪い視界、悪い雪の中、無理して滑った結果大木に抱きつき滑走禁止エリアで自分より若いPATに叱られるという愁き目にあった上、仕事を3ヶ月も休業。

 まだ骨の中に通した金属棒を抜く手術が残っている、楽しいヤツ 笑)

彼が払った代償は非常に大きいが、まだ生きててよかった。

よく「こんなんなら、死んだ方がマシ」っていうヤツがいるが、そんな言葉は「死んでから言え」「寝言は寝て言え」 笑  

「オレたち」はそんなわけにはいかない。

もうやっちまったら引退、「怪我する=再起不能」な復元能力ですから、価値のない古い車のようなもの。替えの部品ももうない 笑)

 そんな「危ねえもの」をオレは教えようとしてるのだろうか?

少し複雑な心境になる。

オレ自身はこれをやってきて「得たもの」が大きいから良いと思っているんだが、世間一般から見たらどうなんだろ?

 自分の姿は見えねえもので、特に「人がどう思うかなんて、どうでもええ」と思ってきたものだから複雑ですよ 笑)

 

この道をオレは「奥の細道」って呼んでいて、やればやるほど「無理」をしないといけなくなる。

 なんでも「チャレンジ」っていうけど、大人がある程度やっていくとどんどん「強い自然」に身を投げることになっていって。

 プロになりたいわけでもなく、それで金儲けしたいわけでもない。

自己満足?承認要求?? 何のためにやってるのかはいまだにわからん。

でも一つだけ答えは見えてる。

「楽しいから」その1択。

なんで楽しいかと言ったら「共有できる仲間がいるから」

同じことをして同じ景色、おんなじ価値観を分かり合える「ヤツら」それが「楽しさ」を与えてくれる。

 やっぱり「アホがいい」

こ難しいことを言ってるより、やってみてドジ踏んで「反省」して。

それを「経験」といふ。

 オレは骨は何度も折ったが、心が折れそうになったことは1度きり。

それは骨折が原因ではなく「日常」からくる疲弊だった。

「一度折れたところは強くなる」だからもう大丈夫だ 笑)

 

 今週はあったかくなって雨が多いな、今週末はインターバルかな?SNOWは。

SURFはやれそうじゃないか?

 だんだんと春の装い、タイヤも「衣替え」の時期かな?と思いつつ、まだ履き替えねえよ!

 雪は悪くなるけど、リフト券は「春割」で安くなるし、まだ「一緒に滑ってねえ」ヤツや「滑りたりねえ」ヤツがいるから、仕方ねえ、あと2〜10回は「行ってやる」かあw 笑

去年は3/24に戸隠でOFFってるから、今年は4月頭まで、いや「GWまで」は行けるんじゃねえかw 雪多いから 笑)

 

 ってなわけでおぢさんの「奥の細道」全開です。

「散る桜、残る桜も散る桜」って、毎年毎年「咲けばいい」だけです。

 

さて今日も仕事。

工夫して仕事して、好きな酒飲んで滑って転んで波乗って。

色紙に書くか?「だって、オレだもの」 笑)

 もう「ここまできた」んだ、後悔はない。

後悔しても、始まらねえしな 笑)

「若い衆ら」は、胸張ってすすめ。

時間は何にも変えられねえ財産だぞ。

「ミドル」は今のうちに「勢いをつけておけ」

そこで残りの「惰性」、伸びが変わってくる 笑)

 

利根川風に言ってやろう。

気づけよ、おまえは「特別」じゃない。そしてこの人生は一回しかない。ってこと。

 

「今週末は何をしようか」

波乗りかなあ〜

 

じゃあの