おはよう。
粂だな~、今日一日。
一昨日執行された「板流しの刑VOL4」
集合時間に少し早く着いたおれは、激戦を確信し、生まれて初めて「タピオカ」を喰った。
カエルの卵のような、変なものだった。
やはり今回も際立った「ITA船長の操船」
メンバーは、Y,STR、おれ、そして「ITA船長」
かれは、浜名湖を熟知しており、潮の時間、えさ、そして取締船との駆け引き…
いろいろな「テク」を駆使し、おれたちを「ボーズ」へといざなう。
もう、読者はご存じだと思うが、再度確認して頂きたい。
「ITA流しの刑」が、なぜ釣りなのに「刑罰」なのかを。
それは、船長だけ釣って、乗り組み員は釣れねえ=割り勘要員としてとらえられる、残忍な刑。
おれは「ベテラン」らしく、少しでも傷を浅くしようと「ITAくん、竿とか全部貸して~」と、いつものように「お代官におんぶ抱っこ状態」で挑んだ。
今回も、さすが刑場船長。
まづは、マコツ、いや、「マゴチ40cm位」で、おれたちを蔑み、「もうだめかねえ~」の空気感を「SINのGT-POINT」に場所を変え「ねえ、しゅんちゃん。最近、青頭巾の男は元気っす?」と、毒をまき散らした。
STRが言ったらしい。
「ITAくんラスト一発、鉄橋の向こう流しません?」
船長は思ったに違いない(ま~、なんてあきらめの悪い中国人だ。でもまあ、刺青も入ってるし、近場でちょろっとやれば、満足するかあ…)
そこで、またまた「重加算刑」が追加されることとなる。
くれていく夕陽を見ながら、「ああ、今日はTSR-LIVEだ。盛り上がるねえ~」と思っていた。
ITA(いきなり)「うっ!!こ、これは、ワラサですね、間違いねえ!?? カンパチかも!??」
!!!? 根元からしなる「船長の竿」
ITA「STR!!竿、邪魔!!!」
STR「あ、すみません、すぐあげます」
ITA「竿、寝かせろ!!たてると邪魔だ!!!」
STR(まごまご…)
ITA「STR!船、やれるか!?向き変えろ!!」
STR「わ、わかりました… ?どうやって… これか?)
いきなり旋回する船:全員(うわああああ~~~~!!!! 逆だ逆!!!)
全部言うことをきいているのに叱られて、うらめしそうな「STR」 爆)
ここからが長かった。
ボートで追いながら巻いていくも、2500番のITAリールのラインは出っ放し。
「Y」に操船をかわり、必死の追尾は45分にも及んだ。
その間、Yは操縦。
STRは「タモ」
おれは「応援」
そして、ど~~~ん!! 83cm
どう見ても「悪党」にしか見えねえ、この面構え。
人のいい「下手人」たちは、「おめでとう、ITA君。今日もありがとねえ~」なんて言っている。
「そういえば、AKYMさんがTELしてきてたな。かえり、よるら?魚さばいてもらおう。やれんら?でかくて。」
おれは、悪代官の釣り動画を大量にとったため、スマホの電池が切れ、MKOに乗せてってもらう「時間」もなくなり、「Y、すまん。MKTにTELして。MKOに、間に合わんで先に行け、って言ってと伝えて!」
こうして18:00過ぎ、浜イン。
そしておれは思った。(せっかく、この人らと1日頑張って、おれだけ離脱するのもな~・・・ま、TSRらには悪いが、脚もねえし、もう間に合わん。それなら、ここで反省でもしてるかあ~ ITA君のブリの刺身etc料理も出るだろうし、これで帰ったら、つまらん奴になるわ~)
そう思い、「AKYM~、生x4!!」
その瞬間、ITA「ああ、おれはいいっす、一回帰って来ます!すぐに来るもんで、先にやっててください~」
(???、? ま、まあいいか…)「Y,STR、お疲れさんしたぁ!」
で、待つこと3時間。
こねえ。
まったく、こねえ。
TELもねえ。
誰かが言った。
「女とやってんじゃねえすかねえ!?」
そんなことはどうでもいい。
「ブリ料理」は全て「待った」が掛ったまま・・・・
増えてく酒。
バイトは「HSE」…
ああ、イラつく…
VOL3では、「極刑:宮下返し」
VOL4は「野ざらし:切り捨て御免」
おれは「なあ、Y~ もう、眠くなってきた~ かえっていい??」
Y「ちょ、だったらITA君にTELしてくださいよ~」
「ブリは、いいのかねえ?」
Y「いいんじゃねえんす? 」
「じゃあ、これからあいつは、ブリ捨て野郎と呼ぶことにする~」
「おつかれ~ またいこうな~」と言って、無事「ITA流しの刑」は終わった。
極悪非道、唯我独尊、 彼はこう言っていた。
「今年は1月末か2月頭、ひー君と相談してツアー決めますね!」
もうすぐ、奴の大好きなシーズン「SNOW」だ。
ITA野郎のますますの活躍が楽しみだ。