しゅんすけ商店4

おれの周りの日常

セルフゲッティング野郎

おはよう。

2023年7月も今日で終わり。

明日からは当然8月になる。

朝イチを狙ってると、もう日もだんだんと短くなってきてるのがわかる。

 だんだんと台風シーズン、そして秋めいていく「風向き」で、波のいい日は必ず来る。

そんな時に「いいらいぢんぐ」ができるように、日々準備してる。

「泣き」はいれられねえ。

だってそんなこと言ってても何か「戻る」わけでもえし、かっこいがいいわけでもない。

 

 しかしながら。。。

疲労は蓄積し、寝ても寝てもどこか背中に「疲れ」が溜まったまま。

最近はパドルが少しできるようになった反面、先週のようBIG SURFが続くと「足が持たん」笑)

 それでも動かす「原動力」

「今、やれねえヤツの分」をやっておいてやる、と。

 

抗がん剤において厄介なのは「免疫力の低下」

病気にかかりやすい状態だってこと。

免疫力UPには

「飯をしっかり食うこと」

「しっかり寝ること」

「笑うこと」

この3点ででUPする。

健康な人にとってみてみれば「普通」のことなんだね。

「普通じゃない生活」を楽しんで来た「代償」は、重いものだねえ。

時間は容赦なく過ぎていく。

それでも1日1mm積んでけば、1年で365mmにもなる。

 

 昨日は甥っ子1Kが海に来た。

本人、やる気はありそうなんだけど「起きれない」

「どこにおる?」「何時からいく?」と、初心者ならではのスタイル。

 オレはなかなか「約束」というんができなくて。

風とうねりと潮回りと地形と自分の都合で行動を決めるから。

 昨日はNICE FIGHTで頑張ってた①K。

1時間以上パドリングしても「出れねえ」

そりゃそうだ、ドルフィンができねえ、そもそもパドル力がねえ。

 これはな、「やるしかねえ」んだ。

「誰かが助けてくれる」とか「出させてくれる」「引っ張ってくれる」なんてことはない。

あの金メダリスト:五十嵐カノアだって「自分でパドルする」

ぢぢいもババアもガキも、みんな同じ条件だ。

 そんな1Kを見にいってくれたK1、そしてみんなで声をかける。

しかし出れない。

 本人は悔しいだろうが、それが「現実」

怒っても泣いても「出れねえものは出れねえ」

オレたちの4時間位も及ぶ1ROUND目が終わる。

 

 2R目、「もう疲れ果てたw」と言って帰ろうとする1KをGRが静止。

「おい!入るぞ!」

1k「出たでた〜 これだでw 早く逃げれば良かったw」

いや、違うぞ。

それはお前にとって「チャンス」や。

もしオレなら「そっか、お疲れ〜」という。

なぜなら、オレたちが楽しんでるものを嫌がるヤツは、別に共有せんでもいい。

「お願いだからやってください」と、誰も言ってねえ。

 

 GRにはわかるんだ。

「その分岐点」が。

無理くり海中に連行される1K。

アウトカレントまで付き合っていってくれたGRのおかげで、人生初の「アウトサイドゲッティング」に成功した。

 ありがとう、GR。

波乗り開始4回目の1Kにして上出来の「景色」を見させてくれて。

「おお!GR、意外と教えるに上手いじゃん、スクールでもやれば〜。カネとって。」

GR「いやですよ」

ゲッティングできた瞬間、周りからは祝福の拍手と口笛が飛んだ。

これから始まる1KのSURFING LIFE。

それを創っていくのは「おまえ自身」だ。

 

自分の中で言い訳をつくるな。

KSGGの理念 その2

「来るもの拒まず、去る者おわず。」

 

昨日、GRの「強引な誘い」がなければ、おまえは「でれず」のままだった。

イヤイヤながらもパドルして出れたのは「自分」だ。

GRに感謝しろ、板を貸してくれてるNRTくんに感謝しろ。

中学の時に諭してくれた「THE:Y」にも感謝しろ。

おまえの相手をしてくれる全ての人に感謝しろ。

自分の非力さを認めた時、人は強くなる。

「努力できるようになる」

 

自分の口で「やりたい」と言ったことを忘れるな。

まだ18歳、のんびりやってても今のオレと同じ年になった時「オレくらいにはなれる」笑)

 怖がって、ビビって、ドジ踏んで、たま〜にいいこともあって。

「楽しめよ、おまえの人生」

時間は無限じゃない。

 

 そんな想いの詰まった日曜日だった。

 

さて月曜じゃ。

しっかり切り替えて。。。

あれ?そういえば昨日、波がいいと思ったら「HELLにい」来なかったなあ。

アイツ、まだ痛むのかね?

長引いてるね、筋肉痛みたいなの 笑)

 

さあ、今日も暑いぜ。

いい1日を、そして今週もいい波が来ますように。

 

じゃあの